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肩甲骨が動かしにくいのはなぜ?肩甲骨だけではなく肋骨・姿勢から考える|神戸元町

肩甲骨が動かしにくいのはなぜ?肩甲骨だけではなく肋骨・姿勢から考える|神戸元町
目次

肩甲骨・背中の痛みの案内

肩甲骨が動かしにくいときは、肩甲骨が動かしにくいときの背中痛案内をご覧ください。首こりとのつながりを知りたい方は、肩甲骨と首こりのつながりを相談する案内も参考になります。

こんにちは。
神戸元町整骨院KUの柴垣です。

今日は、

「肩甲骨が動かしにくい」

というお話です。

肩を回しても、右だけ引っかかる。

肩甲骨を寄せようとしても、動いている感じがしない。

背中で手を組みにくい。

誰かに肩甲骨を触ってもらうと、

「カチカチやな」

と言われる。

そんな方も多いと思います。

【先に結論】肩甲骨は単独では動きません

肩甲骨は、背中に関節でガッチリ固定されている骨ではありません。

肋骨の上を、筋肉を介して滑るように動いています。

そのため、肩甲骨の動きには、

  • 肋骨
  • 胸椎
  • 鎖骨
  • 肩関節
  • 呼吸
  • 姿勢

が関わります。

つまり、肩甲骨が動かしにくいとき、肩甲骨だけをはがせばいいとは限りません。

肩甲骨は腕と一緒に動きます

腕を上げると肩関節だけではなく、肩甲骨も一緒に上方へ回ります。

腕を後ろへ引けば、肩甲骨も位置を変えます。

だから、肩甲骨の動きが小さくなると、肩関節や首がその分を補うことがあります。

それが、

首こり。

肩こり。

肩甲骨の内側の痛み。

腕の上げにくさ。

につながるケースもあります。

「肩甲骨はがし」で全部解決するわけではありません

最近、

「肩甲骨はがし」

という言葉をよく見ます。

肩甲骨周辺を動かして楽になる方もいます。

ただ、僕は肩甲骨を一枚だけ取り出して考えることはしません。

なぜ肩甲骨が動きにくくなったのか。

肋骨が動いているか。

胸椎は動いているか。

呼吸で胸郭が広がるか。

鎖骨はどうか。

そこを見ます。

呼吸と肩甲骨の意外な関係

息を吸うと、肋骨が広がります。

その肋骨の上に、肩甲骨があります。

つまり、呼吸するたびに、肩甲骨の土台そのものが少し動いています。

呼吸が浅く、胸郭の動きが小さくなれば、肩甲骨周辺の動きも少なくなる場合があります。

「肩甲骨の話なのに呼吸?」

と思いますよね。

でも身体の中では、別々ではありません。

姿勢も「形」より「動けるか」

猫背だから肩甲骨が動かない。

巻き肩だから悪い。

と考えがちですが、僕は姿勢の形だけでは判断しません。

背中を丸められる。

反らせる。

右へひねれる。

左へひねれる。

肩を上げられる。

下げられる。

いろいろな姿勢を取れることの方が重要です。

つまり、良い姿勢より、姿勢の選択肢が多い身体。

KUではそこを大切にしています。

KUでは肩甲胸郭機構を見ます

肩甲骨と胸郭の関係を、

「肩甲胸郭機構」

と表現することがあります。

神戸元町整骨院KUでは、肩甲骨が動きにくい方に対して、

  • 肩甲骨
  • 肋骨
  • 胸椎
  • 鎖骨
  • 肩関節
  • 呼吸

を一緒に確認します。

肩甲骨を無理に動かすのではなく、

そんな考え方です。

肩甲骨は自由に動いていい

肩甲骨を寄せなきゃ。

下げなきゃ。

姿勢を正さなきゃ。

そうやって一日中、自分の肩を管理する必要はありません。

身体は本来、必要なときに必要な方向へ動くものです。

手を伸ばす。

物を取る。

腕を上げる。

振り向く。

深呼吸する。

そんな動きが自然にできる。

神戸元町整骨院KUでは、

肩甲骨を「正しい位置」に固定するのではなく、肩甲骨が自由に動ける身体を目指しています。

よくある質問

肩甲骨を寄せる運動をした方がいいですか?

寄せる動きだけを繰り返す必要はありません。肩甲骨には上げる・下げる・外へ開く・回旋するなど複数の動きがあります。

肩甲骨がゴリゴリ鳴るのは悪いですか?

音だけで異常とは判断できません。痛みや引っかかりを伴う場合は、一度状態を確認してもらうと安心です。

肩甲骨はがしは効果がありますか?

一時的に動きやすく感じる方はいます。ただ、何度行ってもすぐ戻る場合は、胸椎・肋骨・肩関節など肩甲骨以外の状態も見る必要があります。

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