
背中の回旋に関する症状
背中をひねると痛いときは、背中をひねると痛いときの背中痛案内をご覧ください。座位や運転中の負担との関係は、長時間運転で背中・首が痛いときの解説も参考になります。
こんにちは。
神戸元町整骨院KUの柴垣です。
今日は、
「背中をひねると痛い」
というお話です。
後ろの物を取る。
車で振り返る。
寝返りをする。
ゴルフやテニスで身体をひねる。
その瞬間、背中の片側がズキッ。
普段は大丈夫なのに、ひねったときだけ痛い。
そんな方もいます。
【先に結論】身体をひねる動きは背骨だけではなく肋骨も関係します
身体をひねるとき、中心になるのが胸椎です。
でも、胸椎には肋骨がついています。
つまり、背中をひねる動作では、胸椎と肋骨、肩甲骨、骨盤が一緒に動きます。
そのため、
「背中が痛い=背中の筋肉だけ」
とは限りません。
胸椎は本来、ひねるのが得意です
腰椎に比べて、胸椎は回旋という動きを比較的行いやすい構造です。
歩くときも、腕を振りながら胸郭はわずかに左右へ回ります。
ところが、長時間のデスクワークなどで、胸椎の動きが少なくなると、ひねる動きの一部を別の場所が補うことがあります。
首。
腰。
肩甲骨。
そうした場所に、余計な仕事が増えてしまいます。
肋骨も一緒に動いています
肋骨は、呼吸するときだけ動くわけではありません。
身体をひねるときにも、左右で少しずつ形を変えます。
だから、胸郭が硬くなっていると、身体の回旋も小さくなることがあります。
そして、その状態で急に振り向けば、背中の一部分だけに大きな負担がかかることもあります。
「背中の筋肉を伸ばせばいい」とは限らない
背中が痛いと、一生懸命ストレッチする人がいます。
もちろん、気持ちよく伸びるなら問題ありません。
でも、痛い場所を強く伸ばしても変わらない場合、その場所は、むしろ他の場所の動きを補って頑張っているのかもしれません。
痛いところを、必ずしも悪者にしなくていい。
僕はそこを大切にしています。
KUでは回旋を身体全体で見ます
背中をひねると痛い場合、神戸元町整骨院KUでは、
- 胸椎
- 肋骨
- 肩甲骨
- 首
- 腰
- 骨盤
- 股関節
まで確認します。
たとえば、骨盤が右へ回りにくければ、その分、背中が余計に回る必要があるかもしれません。
肩甲骨が動かなければ、胸椎周辺へ負担が集まるかもしれません。
身体は一つのチームです。
深呼吸でも痛い場合は少し注意
背中をひねったときだけではなく、深呼吸でも強く痛い。
胸の痛みがある。
息苦しさがある。
発熱がある。
転倒や強い打撲のあと。
こうした場合は、筋肉や関節だけではない可能性もあるため、先に医療機関へご相談ください。
ひねれる身体は、日常を楽にします
振り返る。
寝返る。
車に乗る。
スポーツをする。
歩く。
身体をひねる動作は、思っている以上に日常の中にあります。
だから、
「痛いからひねらない」
ではなく、また自然に身体を動かせることを目指したい。
神戸元町整骨院KUでは、痛みを消すことだけではなく、やりたいことを自然にできる身体へ整えることを大切にしています。
よくある質問
ぎっくり背中でしょうか?
急に背中へ強い痛みが出る状態を一般に「ぎっくり背中」と呼ぶことがありますが、医学的な正式診断名ではありません。強い痛みや呼吸時痛がある場合は医療機関への相談もご検討ください。
左右どちらかだけ痛いのはなぜですか?
普段の姿勢や動き方、肩甲骨・骨盤の左右差などが関係する場合があります。ただし、痛みの場所だけで原因を決めることはできません。
背中をポキポキ鳴らしても大丈夫ですか?
自分で軽く動かしたとき自然に音が鳴ることはありますが、痛みがある状態で無理に強くひねって鳴らすことはおすすめしません。


