特に太ったわけでもないのに最近下腹がぽっこりしちゃって、なんてことありますよね。
そんな下腹ポッコリの謎について書いていきたいと思います。
やっぱりお腹といえば、腹筋
で、やっぱりお腹といえば、腹筋ですよね。
まず、腹筋から始めちゃう。
でもこれ、実はあんり効果ないんです。
じゃあ、どうすればいいんだ〜ってなりますよね。
しかし、ここは焦らずに、なぜぽっこりお腹になってしまうのか理解していきましょう。
ぽっこりお腹を治すにはどうすれば?
さっきも書きましたが、腹筋してもぽっこりお腹は治らないんです。
なんで腹筋をしても治らないのか?
それは、筋肉ではなく内臓の働きが関係しているから。
そうなんです。筋肉の問題じゃなくて、内臓の働きが低下してうまく働いていないことが原因なんです。
だから、いくら腹筋をしてもぽっこりお腹が凹んでいかないんですね。
ぽっこりお腹が凹まない3つの不思議
体重が変わってないのに下腹が出てしまう不思議
体重も増えてないのになんで下腹だけぽっこりするの? 便秘がちだから? でもきちんと出てるのに、って思いますよね。脂肪が増えたわけでもなく思い当たるフシがない。
で、そういえば最近運動不足だな〜。筋力が落ちたからお腹が出てきちゃったのかな〜ってなります。
そこから腹筋を頑張るんですが、頑張っても凹む様子が見られない。
なら腹筋やめちゃおう、みたいな流れになると思います。
ぽっこりお腹の中身は何?
じゃあ、ぽっこりしてるお腹は腹筋ではなく、何がぽっこりさせてるのでしょうか?
それは、動きが悪くなって本来の位置より下がってきてしまった「腸」です。
2枚めの画像を見ていただければわかると思いますが、まるで囲んだ部分が小腸でそこが下がって前に出てきているのがぽっこりお腹の正体です。
なぜ、小腸が下がってぽっこりお腹になってしまうのか?
では、なぜ小腸が下がってぽっこりお腹になってしまうのでしょうか?
それは、いくつか原因が考えられます。
1つは、お腹が冷えてうまく小腸が働けなった場合
2つ目は,フードアレルギーによって小腸が炎症を起こしてしまっている場合
その他、小腸以外の臓器の働きが悪くなって、それとともに小腸の働きも悪くなってしまった場合、などたくさんの原因が考えられます。
どうやれば凹ませられる?
小腸が下がって、前に出てきてぽっこりなった、というのは理解できた。
じゃあ、どうすればぽっこりお腹は凹むのでしょうか?
それは、運動や食べ物で小腸の働きを良くしてあげること。
小腸の働きが良くなれば、腸は自然に元の場所に戻り、正しい場所に収まります。
そうなれば、ぽっこりお腹は凹んでもとに戻るのです。
いわゆる「腸活」を行えばいいのです。
小腸は、外からの刺激にも反応し、自ら動き始めます。
これを蠕動運動といいます。この蠕動運動が起こるようにお腹をマッサージしましょう。
1,腸をマッサージする
お腹をおへそから初めて「の」の字を書くように中心から外側にさすります。
次に、「の」の字を書くように中心から外側に、今度は握りこぶしを使って軽く押さえながらマッサージしていきます。
このような腸のマッサージを、お風呂上がりにするのが良いでしょう。
2,腸活のための運動
帳が刺激されるような、お腹の中が揺らされる軽い運動が最適です。
階段の上り下りや軽いジョギング、縄跳びなどの運動が、腸に刺激を与え蠕動運動させる運動になります。
ぽっこりお腹には「腸活」を
ということで、ここまで読んでいただいた方は、ご理解いただけたと思いますが、腸の働きを良くしたほうが、腹筋をたくさんするよりぽっこりお腹に効果があります。
腹筋もいいんですが、それよりも「腸活」頑張ってみてください。
そうすると、むくみや便秘にも効果がでて、その上ぽっこりお腹が凹みます。
本日の結論
腹筋はそこそこに、腸もみや腸活をする。でした。