
「スマホを変えてから、なんだか目の疲れがひどくなった気がする」
「有機ELの画面はキレイだけど、長時間見ていると目がしんどい…」
そんなお悩み、ありませんか?
いわゆる「目の疲れ」は、
- 画面の明るさ
- ブルーライト
- 有機EL特有のコントラストの強さ
といった“目そのもの”の問題だけでなく、
- 内臓
- 自律神経
- 姿勢バランス
など、体全体のつながり が深く関わっていることがとても多い症状です。
この記事では、神戸市中央区・元町エリアでオステオパシー専門院として施術を行う
神戸元町整骨院KU が、
- 有機ELと目の疲れの関係
- なぜ疲れが取れにくくなるのかというメカニズム
- 自分でできる対策
- オステオパシーでできること
を、できるだけ分かりやすく解説していきます。
有機ELスマホで起こる「目 の 疲れ」の主な原因

有機ELのスマホやタブレットを使う方の「目 の 疲れ」は、
神戸市中央区でも本当に多い症状です。
当院(神戸元町)でも、
- 「機種変してから目がしんどい」
- 「有機ELになってから頭痛も出るようになった」
とおっしゃる方がとても多く、よく見られるパターンになっています。
1 解剖学的な原因
有機ELディスプレイには、
- コントラストが高く黒がはっきり出る
- 発色が鮮やかでメリハリが強い
といった特徴があります。
これ自体はとても魅力的なんですが、長時間じっと画面を見続けていると、
- 毛様体筋(ピント調整筋)が固まりやすい
- まばたきの回数が減ってドライアイ気味になる
- 目の奥が重く、ズーンとした疲労感が出る
といった状態が起こります。
「毛様体筋や首の筋肉が硬くなると、ピント調整や頸椎の動きが制限され、痛みを感じやすくなります。
実際、神戸元町整骨院KUに来られる方でも、このパターンが非常に多いです。」
ここに「画面をのぞき込む姿勢」が加わることで、
首の付け根〜後頭部もセットで固まり、頭痛につながっていくことも少なくありません。
2 内臓の関連
「有機ELと内臓?」と思うかもしれませんが、
臨床では 目の疲れが強い方は肝臓の緊張を伴っているケース が本当に多いです。
例えば、
- 夜遅くまでスマホを触る
- ベッドに入ってからもSNSや動画を見る
- コーヒーやエナジードリンクで眠気をごまかす
といった生活パターンは、肝臓・胃への負担をじわじわ増やしていきます。
「臨床では目の疲れの症状がある方は、肝臓・胃の緊張を伴っているケースがよく見られます。
特に神戸市中央区のデスクワークの方に多い傾向があります。」
デスクワーク+スマホ時間が長い方には、本当に多い典型的なパターンです。
3 自律神経の影響
有機ELは色もコントラストもくっきりしているぶん、
交感神経(アクセル側)を刺激しやすい という面があります。
- 寝る直前までスマホを触る
- 暗い部屋で有機ELの画面だけが光っている
- SNSやニュースで感情が揺さぶられる
こうして交感神経優位の状態が続くと、
- 瞳孔の調整がうまくいかない
- 目の周りの血流が悪くなる
- 寝つきが悪くなり、疲れが抜けにくい
といった状態が定着してしまいます。
「自律神経が乱れると、内臓の働きが低下し、痛みが長引きやすくなります。
神戸元町のようなオフィス街では、このケースが本当に多いです。」
日中のストレス+夜のスマホ、このセットが続くことで、
目だけでなく 全身の疲れ が溜まりやすくなるのです。
4 姿勢・生活習慣
有機ELスマホを見ているときの 姿勢 も、目の疲れを悪化させます。
- ベッドで横になりながら、顔の近くで見る
- 電車でうつむき姿勢のまま長時間見る
- 顎を前に突き出して覗き込む
こういった姿勢は、首〜背中の筋肉をガチガチに固めてしまいます。
「通勤の満員電車や、スマホの長時間使用が多い神戸市中央区では、この姿勢パターンが慢性化しやすい傾向があります。」
元町〜三宮の移動中も、
ついスマホを開いてしまう…という方は、特に要注意です。
メカニズム

ここからは、「なぜ有機ELで目の疲れが長引くのか?」
体の中で起きていることを、もう少し深く見ていきます。
1 筋膜ラインのつながり
目の筋肉〜後頭部〜首〜肩〜背中は、
ひとつの 筋膜ライン でつながっています。
有機ELの強い光を凝視し続けると、
目の周りが固くなる → 後頭部〜首へ波及 → 肩〜背中まで連鎖
という流れで、全体がガチガチになりやすくなります。
「目がしんどい日に、肩や首もセットでつらい」のは、
まさにこの筋膜のつながりによるものです。
2 血流・リンパ・神経伝達
有機ELの画面を近距離で長時間見ることで、
- 目の周りの血管が収縮する
- まばたき減少による涙の減少
- 老廃物の排出低下
といったことが起こります。
その結果、
- 目の奥の重さ
- 乾き・ショボショボ感
- 光がまぶしく感じる
といった「目の疲れ」が、なかなかリセットされなくなってしまいます。
3 内臓体性反射
肝臓や胃が疲れてくると、内臓体性反射 によって、
- 首の右側のこり
- 後頭部の重さ
- 目の奥の鈍い痛み
として表に出てくることがあります。
「スマホや有機ELを控えても、目の疲れが取れない」
というケースでは、この 内臓からの影響 が隠れていることもあるので注意が必要です。
自分でできる対策

1 日常生活の工夫
有機ELスマホをやめる必要はありません。
ただ、使い方を少し変えるだけで、目の負担はかなり減らせます。
- 明るさを“自動”にしつつ、必要なら少し下げる
- ダークモードをうまく活用する
- 寝る1時間前はスマホを見ない
- ベッドでは「画面を見る」ではなく「音声コンテンツを聞く」に切り替える
- 20〜30分ごとに一度、遠くを見る(目のピントをリセット)
「通勤中の元町駅〜三宮間」は、
あえてスマホを見ずに 目を休める時間 にしてみるのもおすすめです。
2 ストレッチ・セルフケア
① 後頭下筋リリース(スマホ休憩タイムに)
椅子にもたれ、両手の指先を後頭部の骨のキワに当てます。
頭の重みを指に預けて、30秒〜1分キープ。
→ 目の奥の圧がふっと抜けるようならOKです。
② 目の周りのゆるめケア
眉のすぐ下(眼窩のフチ)を、指の腹で軽く押さえながら、
ゆっくりと深呼吸を3〜5回。
→ 有機EL画面でこわばった筋肉の緊張を落としていきます。
③ 胸を開くストレッチ
両手を背中の後ろで組み、胸を開いて10〜20秒キープ。
首が前に出た姿勢をリセットし、頭への血流を戻しやすくします。
神戸のカフェやオフィスでも、さりげなくできるケアです。
3 やってはいけないこと
- 真っ暗な部屋で、有機ELスマホだけを見る
- 目がしんどいのに、SNS・動画を“はしご”する
- 「目薬さしたから大丈夫」と、そのまま使い続ける
- ベッドで、顔のすぐ近くにスマホを構える
「しんどいサインを無視してでも触り続ける」のが、一番よくありません。
目が重くなってきたら、一度手を止めるクセをつけておきましょう。
神戸元町整骨院KUでの施術
1 施術の流れ
神戸元町整骨院KUでは、
有機ELスマホやPCがきっかけになっている 目の疲れ・頭痛・首こり で来院される方の多くが、
- 首・後頭部・肩まわりの緊張
- 内臓(特に肝臓・胃)の可動性低下
- 横隔膜の固さ
- 自律神経のアンバランス
を同時に抱えています。
施術は、おおよそ次のような流れで進めます👇
- 触診(頭・首・胸郭・内臓の状態チェック)
- 目の周囲〜後頭部の緊張評価
- 肝臓・胃・横隔膜の動きの評価と調整
- 胸郭・頸椎・肩甲帯の可動性アップ
- 筋膜ライン全体の調整
- 自律神経バランスを整えるオステオパシー施術
「神戸元町整骨院KUでは、目の疲れの症状で来院される方の多くが、
肩や首だけでなく内臓の可動性、自律神経の乱れを同時に抱えています。」
2 臨床ケース
例えば、こんなケースがあります。
- 有機ELのスマホに変えてから、目の疲れと頭痛がひどくなった
- 夕方になると必ず目の奥が重くなる
- 目薬やブルーライト対策をしても良くならない
検査をしてみると、
- 肝臓の動きが硬くなっている
- 横隔膜がほとんど動いていない
- 首〜後頭部の筋膜ラインがパンパン
といった状態になっていた方がいました。
「これは神戸元町エリアでデスクワークが多い方の典型例で、当院でも頻繁に遭遇します。」
内臓と横隔膜をゆるめ、胸郭と首のバランスを整えていくと、
- 夕方の目の重さがかなり軽くなる
- スマホを見ていても、以前ほどしんどくならない
- 頭痛で横になる回数が減る
といった変化が出てくる方が多いです。
よくある質問(FAQ)
Q. 有機ELのスマホは、目にとってやっぱり良くないのでしょうか?
A. 「絶対に悪い」というより、コントラストや光の刺激が強いぶん、
もともと疲れている目や首・自律神経には負担になりやすい、というイメージです。
使い方と体の状態を整えることで、十分コントロールできます。
Q. どれくらい通えば、目の疲れは楽になりますか?
A. 軽い状態なら1〜3回、慢性的な場合は3〜6回程度で変化を感じられる方が多いです。
生活習慣やスマホ時間によって、個人差があります。
Q. 神戸市中央区・元町周辺から通いやすいですか?
A. JR元町駅から徒歩すぐの場所にあり、
三宮・花隈・県庁前からも多くの方にお越しいただいています。
お仕事帰りにも立ち寄りやすい立地です。
【神戸元町】有機ELスマホで「目 の 疲れ」が取れない?オステオパシー的にみる本当の原因と対策のまとめ
有機ELのスマホやタブレットがきっかけになっている「目 の 疲れ」は、
- ピント調整筋の酷使
- 首〜後頭部の筋膜ラインの緊張
- 内臓(肝臓・胃・横隔膜)の疲れ
- 自律神経の乱れ
といった 体全体の問題 が重なって起きていることがほとんどです。
画面の設定やブルーライト対策も大切ですが、
「体の側から整える」ことで、回復力そのものを底上げしていくことができます。
神戸元町・三宮エリアで同じ症状に悩んでいる方は、
早めに専門家のサポートを受けた方が、改善は早くなる傾向にあります。
「有機ELの画面は好きだけど、目の疲れがつらい」
「スマホをやめるのは難しいけれど、体は楽にしたい」
そんなときは、スマホや画面を“悪者”にするのではなく、
あなたの体側のコンディションを整える という選択肢も、ぜひ持ってみてください。
神戸元町整骨院KUでは、
内臓・自律神経・筋膜・姿勢のつながりを丁寧に評価しながら、
有機ELスマホやPCに負けない体づくり をサポートしています。
JR元町駅から徒歩すぐ、
三宮・花隈・県庁前からもアクセスしやすい場所です。
有機ELスマホやタブレットによる目の疲れ・頭痛・首肩のつらさでお悩みの方は、
どうぞお気軽にご相談ください。



