ようやく晴れ間がでましたね。
まだまだ寒く不安定な天候ですが、いかがお過ごしですか?
神戸元町整骨院KUの柴垣です。
さて今日は、右背中の痛みの原因について。
右の背中は、意外と痛みの出るところです。
肩甲骨の内側あたりですね。
この辺りに痛みをだす臓器がいくつかあります。
いわゆる関連痛と呼ばれる痛みです。
臓器の状態がが良くないと、その反応として背中などに痛みが出ることがあります。
この関連痛があるからといって、即病気というわけではなく、
消化不良で胃の調子が悪いといった場合にも背中に痛みがでます。
右側に痛みが出るのは、肝臓や胆嚢が多いですが、
肺や腎臓といった左右に1つずつある臓器の片側が不調でも出る場合があります。
上記の図は、下記の本を参照しました。
急性の場合、痛みの位置が肩甲骨の下端の少し下辺りなら、胆嚢、
すなわち胆石の疑いがあります。
急に刺すような激しい痛みが特徴です。
早めに内科などを受診して、エコーなどの検査を受けられることをオススメします。
右の背中が痛くなる多くの原因は、
カラダが冷えたことによる内臓の機能低下が原因です。
なので、まずは温めることが肝腎です。
直接患部を温めても良いですが、
脚湯などで患部とは違う場所を温めることでも効果があります。
こういった腹巻きを使うのも良いと思います。
脚湯は、熱めのお湯でやるのが良いですが、
温度を保つのが意外と大変だし、
バケツや洗面器を用意するのも手間がかかります。
なので、こういった物を使うのがオススメです。
あと、靴下代わりというか、
レッグウォーマー代わりに使えるのが、これ。
これだと、温めながら家事もできるので、よいですよね。
カラダが十分に温まって痛みが和らいできたら、少し運動しましょう。
軽いウォーキングやストレッチがよいです。
ストレッチは、肝臓に効くこのストレッチがオススメ。
それでもなかなか痛みがおさまらない場合は、神戸元町整骨院KUへ。
痛みの原因となっている内臓の不調を整え、症状を改善へと導きます。