昼間は暖かくなってきましたね。
いかなごのくぎ煮の匂いが漂う今日このごろ、いかがお過ごしですか?
神戸元町整骨院KUの柴垣です。
さて今日は、紅茶で骨粗鬆症予防? 紅茶の苦味が効くらしい、について。
紅茶に含まれる苦味成分のポリフェノールが、
骨粗鬆症予防に効果があると言う論文が、
ネイチャーメディシンに掲載されたそうですよ。
紅茶の苦みで骨強く…骨粗しょう症予防薬に道
http://www.yomiuri.co.jp/science/20150224-OYT1T50075.html
骨には、カルシウムでできた硬い組織を作る「骨芽細胞」と、
古くなった組織を壊す「破骨細胞」があり、
バランスを取って骨の強度を保っています。
年を取ってこの「骨芽細胞」と「破骨細胞」のバランスが崩れると、
骨粗しょう症が起きるんです。
で、紅茶の苦みや赤い色の成分に含まれる物質(ポリフェノール)を、
マウスに与える実験をした所、破骨細胞が減って、
骨芽細胞がきちんと骨を作るようになったそうです。
これで、紅茶のポリフェノールから骨粗しょう症を予防する
薬ができることになるんでしょうかね?
楽しみですね。