
まだまだスマホを見る時間が多い今日このごろですが、最近、
「ブルーライトカットの眼鏡を使っているのに目の疲れが取れない…」
「スマホを見るとすぐ頭が痛くなる」
といったご相談が、神戸市中央区・元町エリアでもどんどん増えてきています。
実は、この“目の疲れ”というのは、画面の光だけが原因ではありません。
内臓の疲れ、自律神経の乱れ、姿勢の崩れなど、体全体のつながりが深く関わっていることがほとんどなんです。
この記事では、神戸市中央区・元町でオステオパシー専門施術を行う 神戸元町整骨院KU が、
目の疲れの「本当の原因」「メカニズム」「自分でできる対策」「施術ポイント」を、分かりやすく解説していきます。
■目の疲れの主な原因

●1 解剖学的な原因
スマホやPCを長時間使い続けると、眼球のピント調整を行う毛様体筋が緊張し、固まりやすくなります。
これが続くと、
- ピントが合いにくい
- 目の奥が重い
- 視界がにじむ
といった症状につながります。
実際、神戸元町整骨院KUでも、このパターンの方がとても多く来院されています。
●2 内臓の関連
「目の疲れと内臓?」と思われるかもしれませんが、臨床では肝臓の緊張が目の疲れと強く関連するケースが本当に多いです。
特に、
- デスクワーク
- 長時間の座位
- 夜更かし
- スマホの光刺激
こうした生活が続く 神戸市中央区のオフィスワーカー によく見られます。
肝臓の動きが悪くなると眼精疲労の回復が遅れ、
「ブルーライトカットしているのに目が疲れる」
という状態につながります。
●3 自律神経の影響
スマホやLEDの光は交感神経を興奮させます。
交感神経が働きすぎると、
- 血流が悪くなる
- ピント調整がスムーズにできない
- 目の奥のだるさが取れない
という状況になってしまいます。
神戸元町のオフィス街に多い生活スタイルとも相まって、このタイプは本当に多く見受けられます。
●4 姿勢・生活習慣
姿勢はとても重要です。
- 首を前に出す“スマホ首”
- 猫背
- 下を向いて見る時間が長い
こうした姿勢は後頭部〜目の奥の神経を圧迫し、疲れを強めます。
特に三宮〜元町間の移動中に長くスマホを見る方は、この姿勢パターンが慢性化しやすく注意が必要です。
■メカニズム

● 1 筋膜ラインのつながり
目の筋肉が緊張すると、後頭部 → 首 → 肩 → 背中へとつながる“深部筋膜ライン”にその緊張が広がっていきます。
「目が疲れると肩が凝る」「頭痛がする」
こうした症状は、この筋膜の連鎖によるものです。
● 2 血流・リンパ・神経伝達
光刺激 → 交感神経の興奮 → 血流低下
という流れが起こり、老廃物が溜まって目の奥の重だるさが増えます。
ブルーライトカットは“表面の光刺激”は減らしますが、
姿勢や自律神経の乱れが残っていると症状は改善しません。
● 3 内臓体性反射
肝臓・胃が疲れると、反射で首・後頭部の緊張につながります。
その結果、“目の奥の痛み”として現れます。
「光を見るとズキッとする」タイプは、この反射が関係していることがとても多いです。
■ 自分でできる対策

● 1 日常生活の工夫
- 明るい場所でスマホを見る
- 20分ごとに遠くを見る
- 明るさを自動調整に
- iPhoneなら「白点を下げる」を活用
- 寝る1時間前は画面を見ない
元町駅で電車を待つ間など、ふとしたタイミングで休ませる習慣を作るのがとても効果的です。
● 2 ストレッチ・セルフケア
- 後頭下筋リリース
- 眼窩(眉の下)の軽い圧迫
- 首の前側ストレッチ
- 横隔膜の呼吸リリース
三宮〜元町の移動中でも簡単に行えるケアです。
● 3 やってはいけないこと
- 暗い部屋でスマホを見る
- 寝ながらスマホ
- ブルーライトカットだけで解決しようとする
- 画面を近づけすぎる
特に「ブルーライトカットしたから大丈夫」と長時間使い続けるのは逆効果です。
■ 神戸元町整骨院KUでの施術
● 1 施術の流れ
目の疲れで来院される方の多くは、首・肩の問題だけでなく、内臓の可動性や自律神経の乱れも併発しています。
施術は次の流れで進めます👇
- 頭・首・胸郭・内臓の触診
- 眼窩〜後頭部の緊張チェック
- 肝臓・胃の可動性調整
- 横隔膜・呼吸システムの改善
- 頸椎・胸郭・筋膜の調整
- 自律神経バランスの再構築
局所を見るだけでなく、“全身のつながり”から診るのが特徴です。
● 2 臨床ケース
例えば、
- 「ブルーライトカット眼鏡でも全然よくならない」
- 「片目だけしんどい」
- 「光がまぶしい」
という方でも、実際には
肝臓の下垂 → 鎖骨周囲の緊張 → 頭部の血流低下
といったパターンが原因だった例が多く見られます。
神戸元町でデスクワークが多い方に非常に多い典型例です。
■ よくある質問(FAQ)
- どれくらいで良くなりますか?
-
軽い疲労なら1〜3回、慢性の場合は3〜6回で明確な変化が出ることが多いです。
- ブルーライトカットだけで改善しない理由は?
-
姿勢・血流・自律神経・内臓の影響が残っているためです。
- アクセスは?
-
JR元町駅から徒歩すぐ。三宮・花隈・県庁前からもアクセスしやすく、多くの方にお越しいただいています。
■ まとめ
目の疲れが取れない背景には、光刺激だけでなく、
姿勢・筋膜・血流・自律神経・内臓など、体全体のつながりの乱れが深く関わっています。
ブルーライトカットは有効ではありますが、
「それだけでは改善しない理由」は体の内部に隠れていることが多いのです。
神戸元町・三宮エリアで同じような悩みを抱えている方は、早めに専門家に相談することで改善のスピードがぐっと上がります。
つらい目の疲れで悩んでいるなら、
ブルーライトカットだけでは取りきれない“根本原因”が体のどこかに隠れています。
神戸元町整骨院KUでは、内臓・自律神経・筋膜・姿勢のつながりを丁寧に評価し、
全身から改善を狙うオステオパシー施術 を行っています。
JR元町駅から徒歩すぐ、三宮・花隈・県庁前からのアクセスも良好です。
どうぞお気軽にご相談ください。



