朝晩の気温がずいぶん下がってきましたね。
早朝のランニングが辛くなってきた神戸元町整骨院KUの柴垣です。
さて今日は、目の酷使が子宮の負担になる、というお話。
目、というのは、東洋医学的に肝臓とつながりがあります。
肝臓の不調を表す黄疸が、目に出ることからもそのつながりが少し理解できると思います。
で、目を酷使すると逆もまた真なりで、今度は肝臓を弱らせてしまうんですね。
肝臓は、ほとんどの内臓からの血液を集める場所でもあります。
この肝臓に戻る血液が少なくなると、静脈血が各内臓に残ったままになってしまい、新しい動脈血となかなか入れ替わらないという現象がおきます。
これが、瘀血(オケツ)と言われる状態です。
これは、もちろん子宮や卵巣にも起こる現象です。
なので、
目の酷使 → 肝臓が弱る → 子宮に負担がかかる
という流れになるんですね。
とくに、夜寝る前のスマホは要注意。
スマホのバックライトは、LEDを使っています。
このLEDの光は、直進性が強く刺激が非常に強いんです。
寝る前のカラダは、副交感神経優位になってリラックスして眠る準備をしています。
しかし、この時にスマホのバックライトの強い光を目にいれてしまうと、自律神経が興奮して交感神経優位になってしまいます。
そうすると、血管が収縮して、血液が流れにくくなってしまうんです。
で、肝臓を弱らせることになってしまい、子宮にも負担がかかるというわけです。
寝る前のスマホは、リラックス効果よりも弊害が大きいので、程々に。
生理痛やPMSがひどくなったら、神戸元町整骨院KUへご相談ください。
女性ホルモンのバランスを整える整体もやってます。